若々しいお肌を保つには、高価な化粧品よりも、たっぷりビタミンCやコラーゲンの入った食事よりも大切なのは「睡眠」です。
睡眠時間が6時間以下なら要注意!
6時間以上寝ていてもその時間、質次第であなたの肌はどんどん老化しています。
肌は「寝ている間に再生」するのです!
あなたの睡眠は大丈夫?隠れ睡眠不足チェック
- 1日5時間寝たら大丈夫
- 寝る時間、起きる時間は日によって違う
- 週末に寝だめをしている
- 電車の中でよく寝てる
- 寝る前にパソコンやテレビ、スマホを見ていることが多い
3つ以上チェックがついたら要注意!
睡眠の質に問題がある「隠れ睡眠不足」の可能性大です!
肌は夜生まれ変わる
肌の奥の表皮では、細胞分裂が起こり、新しい細胞が生まれます。
新しい細胞は上へ上へと押し上げられていって、肌表面の古い角質は垢となって剥がれ落ち、
新しい肌に生まれ変わっていきます。
でも、この細胞分裂は睡眠中に行われるのです。
実は、起きているときは血液の流れは脳に集中するので、肌にまで栄養がいきわたらないのです。夜になって、脳が休むことによって、肌や体のあちことに血液が流れて、細胞分裂の態勢が整います。
肌だけではなく、髪の毛や骨など、身体のあらゆる細胞が生まれ変わるのは寝ている時なのです。
身体の疲れはそれで解消できても、肌は再生されません。
美肌のための睡眠
夜眠っている間に成長ホルモンが分泌されて、肌は修復されます。
成長ホルモンは、睡眠後3時間くらいが一番成長ホルモンの分泌が高まるのですが、
眠りの質が浅いと、この成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうのです。
遅くとも夜12時には眠りにつく
睡眠時間がとれていれば、何時に寝てもいいというわけではありません。
理想は夜の10時から深夜2時までの4時間、シンデレラタイムとも呼ばれる肌のゴールデンタイムに熟睡していること。
それが無理でも、せめて日付が変わるまでには寝るようにしましょう。
また、成長ホルモンは、体内時計の影響を受けやすいので、寝る時間、起きる時間が毎日異なるとスムーズに分泌されなくなってしまいます。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。
終身1時間前から照明を暗めに
目に入る光の量が減ると、眠りを促すメラトニンというホルモンが分泌されます。
同様に、寝る1時間前にはテレビやPC、スマホなど光るものは見ないようにしましょう。
枕の高さは7㎝
一般女性の場合は、首の後ろにあたる部分の高さは7㎝、後頭部にあたる部分が5㎝前後が理想的です。
枕を首にあてた時に、顎が首につかない、自然な角度で寝れる枕を選びましょう。
ストレッチやヨガで身体をほぐず
寝る前の軽いストレッチやヨガなども快眠効果があります。
なかなか継続できないエクササイズなどを、ベッドの上で寝る前に行うことを習慣化するといいでしょう。
まとめ
睡眠は美容のためだけではなく、健康のためにも大切です。
また、睡眠不足が続くと太りやすいといわれています。
質のよい睡眠が得られれば、昼間の活動も効率がよくなります。
忙しいからこそ、良質な睡眠をとって、明日の英気を養いましょう。