毛穴の黒ずみが目立つのは、古くなった角質や余分な皮脂が排出されずに酸化してしまうから。
皮脂腺から分泌された皮脂や角質が毛穴の中で固まったものです。
毎日の洗顔がしっかりできていたなら、こんなことにはならないんですが、知らず知らずのうちに毛穴は詰まってしまっているんですね。
詰まってしまった毛穴の黒ずみは、まずはとるのが肝心。
では、どうやってとるのか?その方法は?
毛穴の黒ずみをとる方法
シートタイプの毛穴パック。
見た目にわかるほどに、ごっそりと汚れが取れて気持ちいい~
でも、本来は落としちゃあいけない角質まではがれてしまって肌に負担がかかってしまいます。
肌に負担をかけずに毛穴の黒ずみをとる方法
そのためには、蒸しタオルで顔を包みます。
蒸しタオルは、おしぼりなどを水で絞って、電子レンジで1分ほど加熱すればOK。
オイルクレンジングをたっぷりと塗ります。
洗顔は、酵素洗顔がおすすめ。
タンパク質分解酵素が余分な角質を取り除いてくれます。
パウダータイプで水で溶いて軽く泡立ててから使います。
1回の洗顔で、肌の手触りが変わります。
ピーリングやスクラブ入りの洗顔料もお勧めですが、
毎日のケアには刺激が強いので、週1回程度のスペシャルケアでの使用がいいでしょう。
摩擦は色素沈着やシミの原因になります!
毛穴を目立たせなくするには
肌が乾燥すると毛穴が開いて、結果毛穴が目立つようになります。
これを防ぐのには「保湿」が重要です。
収れん化粧水で毛穴を引き締めたり、パックでの水分補給なども有効です。
黒ずんだ毛穴は、毛穴のくぼみやその周りに色素沈着が起こしていることがあります。
ニキビ跡や、クレーターのようなくぼみは、その影で毛穴が深く空いているように見えてしまいます。
毛穴まわりを美白することで、毛穴の大きさは変わらなくても、見た目が目立たなくなります。
紫外線やストレスにさらされ続けると、毛穴の周りのコラーゲンが硬くなって、開いたまま閉じなくなってしまいます。
つまり、形状記憶合金ならぬ、「形状記憶毛穴」です。
こうなってしまった毛穴を改善するには、硬くなったコラーゲンを柔らかくして、美容液などで、しっかりと保湿してあげることが肝心です。
喫煙習慣のある人は、美肌に必要なビタミンCが喫煙で破壊されて、
さらにはニコチンによって血管が委縮して血行不良が起こるので、新陳代謝が滞って、肌の生まれ変わりがうまくいきません。
禁煙することで、毛穴や肌に悪い状況を食い止めることができます。
また、皮脂分泌を活発にする油っこい食事や甘いものも控えましょう。
ヘルシーな食事と、良質な睡眠こそが、陶器のような肌への近道です。
まとめ
正しい洗顔で毛穴の中の汚れ、角栓をとってあげること。日々の洗顔で毛穴の汚れが取れたら、毛穴が開かないようなお手入れをすること。
いちご鼻が気になるからと、ぐいぐい手で押して皮脂を出そうとすると、ますます皮脂分泌が活発になってしまい逆効果です。
やさしくお手入れしてあげましょう。
こちらの記事もお勧めです。