夏のメイクって汗ですぐにくずれちゃう。
崩れにくいメイクのコツとか裏技ってあるの?
簡単にキレイに仕上げる化粧直しのコツは?
某有名デパートの化粧品売り場で美容部員をやっているSさんに聞いてきました。
夏のメイクはベースメイクが肝心!
夏のメイク、肝心なのはベースメイク。
そして、さらに肝心なのは、基礎となるお手入れです。
朝起きて洗顔
汗ばむ夏場は、冷たい水が気持ちいいですが、ここはぬるま湯で。
冷たい水だと、毛穴が閉じてしまうからです。
まずは、ぬるま湯で、洗顔料もしくは洗顔石鹸を使って、寝ている間に分泌された皮脂汚れをしっかりととりましょう。
洗顔の後は化粧水
手のひらにとって、顔全体を包み込むようにしっかりと浸透させましょう。
次に乳液
夏場は、こってりした乳液は敬遠される方もいますが、洗顔で取り除いた皮脂をカバーするためにも乳液は必須アイテムです。
※汚れを取り除くことは必要なのですが、皮脂を取り除きすぎると、肌は脂分が足りないと、過剰に皮脂を分泌してしまいます。
そしてようやくベースメイク
まずは化粧下地
夏場だと、化粧下地として使える日焼け止めなど。
化粧下地をつけたあとは、しばらく時間をおいて肌になじませます。
オールインワンを使っている方は、洗顔後ジェルをつけたあと、化粧下地と同様にしばらく時間をおいてください。
すぐにファンデーションをつけると、ファンデーションが、もろもろになったり、よれたりします。
そしていよいよファンデーション
リキッドタイプや、BBクリームなど、クリーム状のものは
指にとって、指の腹で薄くつけて(広げて)行きます。
そして仕上げは、パウダー
これも、ファンデーションがしっかりと肌に定着してから、薄くはたいてのせていきます。
Tゾーンとアイメイクをのせる目元、おでこ、アゴなど、ファンデーションがよれやすいところをカバーします。
本来BBクリームは、1本で下地、ファンデーション、パウダーという役割になっていますが、
夏のメイクは、薄くルースパウダー(粉白粉)を使いましょう。
パウダーの粒子が紫外線を拡散して、肌内部への侵入を防いでくれます。
夏の化粧直しのポイント
お化粧直しというと、通常「脂とり紙」を使いますが、メイクのプロは、バックの中に化粧直し用のスポンジをいくつか入れています。
100均なんかで、袋に沢山入ってるあのタイプ。
【テスター用・使い捨て・リキッド】テスター用ノンラテックススポンジリキッドファンデーション用フ… |
↑こんなやつ↑
これで、脂浮きしやすい鼻、ほほ、目の下を抑えて、浮いてきたファンデーションを落とします。
日焼け止めを塗りなおすなら、この段階で。
これも、スポンジ(上で使ったものと別のもの、あるいは使ってない部分を使って)に日焼け止めをつけて、スポンジについた日焼け止めを肌にのせていく感じ。
そのあと、パウダリーファンデーションか、ルースパウダーをうすくのせていきます。
リキッドファンデーションを使うときは、ごく少量を指につけて、指で伸ばし、余分なファンデーションをスポンジで取り、最後はルースパウダーで仕上げます。
つけ方は、下から上、内側から外側へ。
完ぺきにやるならば、メイクを落として一からやり直すのがベストですが、なかなかそういうわけにもいかないですよね。
日焼け止めの塗り直しもなかなかできなかったりします。
クリーミーファンデーションを使われている方も、メイクなおしは是非、別にパウダリーファンデーションを使ってください。
パウダーの粉の成分が紫外線をはねかえして、日焼け止め同様の働きをしてくれます。
しかも、水を含んでいないので、防腐剤などが入っておらず、肌に優しいのです。
夏のお化粧直しは、パウダリーファンデがおすすめです。
ポイントメイクを長持ちさせるコツ
アイメイク
リキッドファンデやBBクリームだけで済ませている方も、まぶたにはルースパウダーを軽くつけましょう。
この上からアイシャドーを。
眉毛
眉をかく前に、スポンジで軽く押さえて、余分についたファンデーションを取り除きます。
眉をかいたら、軽くパウダーを重ねます。
チーク
おすすめはクリームタイプのチーク。
クリームタイプを使う場合は、
リキッドファンデーション→チーク→おしろい
の順で。
それでも、メイクが持たないという方には、とっておきの裏技。
【激辛キムチ鍋vs顔用制汗剤】汗をかいても化粧はくずれないのか?チャレンジ
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出典:YouTube 美希ぽんチャンネル
まぁ、こんな商品もありますよ~ってことで。