お酢が体にいいと言われる理由ですが、お酢は美容と健康維持にも役立つ物として、幅広い世代の人に認められています。
そのままでは酸味が強いので苦手意識を持つ人もいますが、お酢には驚くべき効果があるのです。
クエン酸はすっぱいと感じる成分ですが、疲労回復効果や脂肪をエネルギーに変える働きがあります。
また、代謝を上げるのに欠かせないアミノ酸、代謝が低下して痩せにくい体になっている年代の方には積極的に摂ってほしい栄養素でもあり、血液をサラサラにする作用もあるので、生活習慣病の予防にも役立ちます。
黒酢ダイエットのすすめ
お酢が持つ様々なメリットはダイエットに生かす事ができます。
お酢を飲むだけというとても簡単な方法ですし、お酢ならスーパーやコンビニでも売っています。
価格も安価なのでまとめ買いをして、毎日お酢を取り入れるのも簡単です。
一般的なのは米酢や穀物酢ですが、そのままでは飲みにくいのでお酢ドリンクにするのもいいでしょう。
今はドリンク用の飲みやすく美味しいお酢もありますので、味のバリエーションも楽しめます。
穀物酢の原料は、「穀物」、とうもろこしなんかだね。
そして、黒酢の原材料は「玄米」や「大麦」。
同じお酢でも、原材料が違うと、含まれている成分も違ってくるんだよ。
黒酢の効果・効能
黒酢ダイエットの注意点(副作用など)
一般的なお酢に比べてダイエットに役立つ成分も豊富に含まれていますが、過剰摂取をするとお腹を壊す可能性があります。
便秘解消効果も一般的なお酢に比べて黒酢の方が高いので、お腹が弱い人は量を調節してください。
そのまま飲むのがいいと言われていますが、黒酢は少しクセがありますのでそのままでは飲みにくさが目立ってしまいます。
こういう場合は水や炭酸水で割れば少し飲みやすくなり、黒酢は香ばしさもあるので、メープルシロップとも相性抜群です。
甘味がプラスされるので飲みやすくなりますし、砂糖や蜂蜜よりも低カロリーなのでダイエットにもピッタリです。
一般的な穀物酢や米酢もそうですが、黒酢は特に濃いので空腹時は避けたほうがいいでしょう。
胃への負担もありますので、食後に飲むのがおすすめです。
毎日続けるのもポイントですが、味に飽きてしまう事もあります。
こういう場合は少し気分を変えて、ヨーグルトに混ぜてもいいですし、バニラアイスにかけても意外と美味しいので是非お試し下さい。
お酢は酸性なので、お酢ドリンクを飲んだ後は、口の中も酸性になります。
黒酢ダイエット いつ飲むのが効果的?
黒酢は熟成期間が長いので、その分豊富な栄養が凝縮されています。
原料は主に玄米や大麦ですが、天然由来なので安心して口にできます。
運動の前に黒酢を飲む事で代謝を上げる効果が期待できますので、飲んだ後に運動をすれば脂肪燃焼効果も高まります。
夜はお風呂に入り体が温まると自然と代謝も上がるので、お風呂上がりに軽いストレッチをするだけでも脂肪燃焼効果を期待できます。
黒酢ダイエットのポイントは必ず運動を組み合わせる事です。
黒酢は食後に飲むのがおすすめと言いましたが、食べて胃が落ち着いたらすぐに運動をした方が代謝が上がった状態なので、ダイエット効果も高くなります。
運動といってもいろいろな方法がありますが、ダイエットには有酸素運動がおすすめです。
ごく軽いウォーキングでも十分ですが、姿勢を正し腕を振って真剣に歩くとかなりきつく感じる事があります。
体脂肪を燃やすにはいいチャンスですが、黒酢に含まれる豊富なクエン酸は疲労物質を退治してくれるので、運動の前に飲んでおけば疲れにくい体を作る事もできます。
料理に黒酢を使う事もできますが、調理するとお酢本来の良さが損なわれてしまいますので、ダイエットには不向きとなります。
可能な限りそのままか水や炭酸水で割った物を取り入れます。
まとめ
米酢や穀物酢は料理にもよく使われているので、それほど抵抗は感じないでしょう。
初めて黒酢を口にすると、あまり美味しくないと感じる人の方が多いと思います。
料理に使うと黒酢の香りや風味がいいアクセントになりますが、そのままでは少し飲みにくいと感じます。
凝縮された栄養はダイエット中の栄養不足も解消してくれますし、痩せるために必要な成分も揃っているので効率よくダイエットしましょう。