クリスマスといえばチキン。
チキンといえば、KFCケンタッキーフライドチキン。私も大好きです♪でも、近くにケンタッキーがないんです。唐揚も大好きなんですが、未だに「我が家の味」といえる唐揚のレシピは完成していません。
なんとかあのKFCケンタッキーフライドチキンの味を再現できないかと模索。
なんでも、イギリスのロン・ダグラスという方が、黄金のスパイスの配合を発表されていて
独自のレシピで、KFCフライドチキンの味を再現したというので、
今年のクリスマスチキンは、このレシピにチャレンジしたいと思います。
クリスマスチキンにケンタッキーの味を再現するのための究極の材料
ここがポイント!
◎骨付き鶏肉を使うこと!
ダグラス氏のKFCミックスの黄金比率
- オレガノ:1
- チリパウダー:1
- セージ:1
- バジル:小さじ1
- マジョラム(マヨナラ):1
- こしょう:1
- 塩:2
- パプリカ:1
- オニオンソルト:1
- ガーリックパウダー:1
- 化学調味料:6
こうしてみると、ほとんど化学調味料じゃないの?
って感じですよね。
あとは香りづけ?みたいな?
ちなみに化学調味料の代表的なものとして
「味の素」と「ハイミー」がありますが、
ハイミーのほうが旨味が強いので、
ハイミーを使うなら半分くらいの分量でもいいかも。
とりあえず、うちにあったのは、
ドライバジルとパプリカ、塩、コショウ、化学調味料。
あとは、買い出しに行ってきましたよ!
スパイス代だけで軽く1000円オーバー(+o+)
オニオンソルトは売っていなかったので、フライドオニオンで代用。
その分、少し塩を多めにすることにしました。
クリスマスチキンにケンタッキーの味を再現するのための究極のレシピ
このまま火にかけるので、お鍋でもいいんですが、ジップロックのほうが、まんべんなく牛乳にひたることができるかと、ジップロックを使いました。
2)翌日、このまま火にかけます。
煮立ってきたら火はごく弱火に。
うっかり火が強いと、牛乳が分離してしまいますが、まぁこれもご愛嬌ということで。
このとき蓋はしないこと。
煮立ってきたら弱火にして20分ほど加熱。
そのまま数時間放置。
火加減はこのくらいの弱火
このときの牛乳は、鶏のうま味がでているので、
このままスープやシチュー、グラタンにするといいですね。
クリスマスということであれば、コーンポタージュスープなんかがいいですね。
3)分量のスパイスをミルに入れて、粉砕&まぜまぜ♪
分量の目安は、小さじを1の単位にしたら、4人家族で2回分くらい。
もしもミルがなければ、すり鉢でつぶしてください。
4)ビニール袋に片栗粉を入れて、そこへ鶏肉を入れます。
冷えると分離した牛乳がまとわりつくのと、
なかまで温まるように揚げるのも加減がわかりづらいので
ここで一度軽く加熱したほうがいいと思います。
5)鶏肉にスパイスをつけます。
※ダグラス氏のレシピによりますと、もう一度牛乳につけて、スパイスを二度づけ
となっていますが、1回でも十分でした。
6)油で揚げます。
油の温度は170度~180度くらい。菜箸をいれたら、箸の周りに細かい泡が出るくらいの温度。
鶏肉は既に中まで火が通っていますので、あとはいかにカラッと上げるかが勝負です。
ある程度色がついてきたら、一度箸で持ち上げて油から出すのがポイント。
できました~♪
お味のほうは…
我ながら、今まで作った唐揚のなかで一番おいしくできました♪
まとめ
クリスマスにはおいしいチキンが食べたいという人に♪
手間はかかるけど、決してテクニック的には、難しいレシピではありません。
一度黄金比率のダグラス氏のKFCミックスを作っちゃえば、あとは簡単にいつでもケンタッキーの味が再現できます。
普通だと骨付きチキンって中まで火が通ってなかったり、それを心配しすぎると揚げすぎでパ笹になってしまいますが、既に下ゆでしてあるので、案外簡単なんですよ。いくらケンタッキーのフライドチキンがおいしいといっても、できたてアツアツはおうちでは食べられませんよね。
クリスマスにこんなチキンが出てくれば、ママの株がグンと上がること間違いなし♪
是非、チャレンジしてみてくださいね。