ウォーキングダイエットで痩せる!

ボディケア

体型や体重が気になると多くの人はダイエットを始めます。
ダイエットには食事制限や適度な運動など様々な方法がありますが、美容にも健康にもウォーキングダイエットは有効です。
またメタボリック症候群など、生活習慣病の予防や改善のためにも肥満は良くないので医師や周囲の人からいわれてダイエットを決意するということもありますが、なかなか運動は・・・という人が多いのが現実ですよね。
簡単に始められて奥が深いのがウォーキングダイエットです。

ウォーキングで痩せるというのは本当?

ウォーキング
ウォーキングはたっぷり呼吸をしながら行う有酸素運動です。
短距離の全力疾走のように、息を止めて行うものは呼吸で酸素を取り入れない無酸素運動ですが、ウォーキングはゆっくり呼吸をして酸素を取り入れる運動で有酸素運動の中の王様とも言われています。
歩くことによって体内の温度が上昇すると、リパーゼという脂肪を分解する酵素が活発になります。
脂肪が分解されたところに、十分な酸素があると体内の脂肪が燃焼されるということです。

ただ何もしないでじっとしていても呼吸はしているのですが、それではリパーゼが働かなくて脂肪を分解しないので、その状態で酸素があっても脂肪燃焼にまでつながらないのです。
だから何らかの運動で体温を上げることが必要になるのです。

またウォーキングをするとふくらはぎが鍛えられます。
ふくらはぎは第二の心臓といわれ、血液を心臓に送り返すポンプの役割をします。
足の方にまで流れた血液を心臓に戻すためにはポンプがしっかりと働く必要があります。
ふくらはぎの筋肉を鍛えるとポンプの役目をしっかりと果たすようになります。
そのためにもウォーキングは有効なのです。

ウォーキングダイエット、どれくらいで効果が出る?

ウォーキングダイエット

歩きはじめの20分間は食べたものを消化するだけで、20分以降から初めて脂肪燃焼が始まるといわれています。
しかし最近では、歩きはじめて5分くらいからでも脂肪の燃焼が始まることが分かってきています。

最低でも30分以上はやらないと効果がでないといわれたのは昔のことなんです。

はじめから1時間などと設定してウォーキングダイエットを始めるのは、結局長続きできない可能性があります。
もちろん歩く時間が長いほど脂肪燃焼効率も高くなるのですが、慣れるまでは20分くらいを目標とし、継続できていけば30分、40分と増やしていくとよいでしょう。

ウォーキングをするときには、できるだけTシャツなど軽い服装で行うとよいでしょう。

汗をかくために厚着をする人もいますが、その時かいた汗は水分補給をするとすぐに戻ってしまうのです。
水分よりも脂肪燃焼を意識し少しでも楽に長く歩くために軽い服装が望ましいのです。
また姿勢を正しくして大股で早足で歩く方がふくらはぎも鍛えられます

ウォーキングダイエットは毎日続けることに意味があります。
だから飽きないような工夫をすることも大切です。

毎日同じコースばかり歩いて同じ景色ばかり見ていると飽きてしまう可能性もあります。
だから自宅を起点に円を描くようなコースにしたり、「今日はあそこまで行ってみよう」など目的を変えてみるのが長続きさせるコツ。

ウォーキングをするときには、前後にストレッチを取り入れるようにしましょう。
軽く体を動かして筋肉をほぐして全身に血液を送ってから始め、終わった後も逆にそれを鎮めていくようにします。

ウォーキングダイエットの効果をさらに高めるには

世界一受けたい授業で紹介された「アミノ酸×東大式ウォーキングダイエット」は
運動前にアミノ酸を摂取することで、3食しっかり食べて
体重を減らしながら、筋肉量は減らさないで、リバウンドしにくい健康的にやせられるというウォーキング方法でした。
アミノ酸を効率よく摂取するには、サプリメントを併用するのが最も効果的なんだとか。

⇒アミノ酸が不足すると太りやすくなる

まとめ

継続することが大切なウォーキングダイエットですが、雨の日や寒い日などは外に出づらくなってしまったり、暑い中無理をしてたくさん歩いて体調を悪くしたりするとその後続けにくくなってしまいまうことがデメリットともいえます。
「どんな時にもしないといけない」とまじめに考えすぎて却って疲れてしまって続けられなくなることもあるので、雨の日はしない、暑い日は無理をせず短めにするなど割り切ることも大切です。
このようにウォーキングは脂肪燃焼にはとても有効な運動です。無理をせず続けることで何らかの効果がでてくることでしょう。

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