そもそもどうして太るかというと、これは小学生でもできる算数の話です。
身体に入ってくる栄養分が、消費できずに残ってしまうと太ってしまうということです。
なので、痩せるためには、「食べる量、カロリーを減らす」「消費カロリーを増やす」
このどちらかの方法で、摂取カロリー<消費カロリーとなればいいわけです。
消費カロリーを減らすということは、かなり精神的なストレスになります。
では、運動をして消費カロリーを増やすのが方法ですが、多くの人がたとえ簡単なエクササイズであっても、続かずに挫折してしまうのが現状です。
ならば、ちまたで噂になっているダイエット食品や、ダイエット器具を使えば簡単に痩せられるか?
というと、必ずしもそうではないですよね。
もしも、いつもと同じだけの食事量で、特に運動することもなく、お金もかけずに痩せられる方法があるならば、試してみたいと思いませんか?
食事量も減らさずに、運動もせずに、お金もかけずに痩せる方法の7つのポイント
世界一受けたい授業の2012年1月7日に放映された番組の中で、最新のダイエット事情がわかりました。食べたいものを食べられないストレスは、結果的にダイエットの最大の敵
食事は野菜から食べ始めると体脂肪合成が緩やかになる
朝食を習慣化すると痩せ体質になる
カロリーの高いものは、日中に食べると太りにくい
体内時計が整うと、脂肪が燃えやすくなる
よく噛んで食べると内臓脂肪が燃えやすくなる
消費カロリーを増やすといっても、必ずしも運動するということだけではありません。
運動せずに消費カロリーを増やす方法もあるのです。
食べる順番を変えるだけで痩せる
食事の前半に野菜を食べて、肉や魚などの主菜を食べ、後半にごはんやパンや麺などの炭水化物を食べるという方法です。カロリー計算はせず、普段の食事内容で食べる順番だけを変えるだけでOK
どういう順番で食べるかというと、
- 食物繊維
- タンパク質
- 炭水化物
の順番です。
最初に野菜を食べて、次がメインの肉や魚、そして最後にご飯やパン、麺類などの炭水化物を食べるという方法。
さらに、これに最初にスープを飲めば完璧。
イメージは、フルコースディナー♪
糖質というのは一番血糖値が上がりやすいんですね。
血糖値をコントロールすることで、体脂肪を合成するホルモンの生成を抑えて、体脂肪の増加を防ぎます。
出典:all about
朝食を食べると太りにくくなる
「朝食を抜けば、その分食べる量を減らせる」と思いがちですが、実は大間違い!
朝食を抜くと過度の空腹を感じ、食べ過ぎて肥満を引き起こしてしまうこともあります。人のカラダは空腹時間が長ければ長いほど、次に入る食事をできるだけ体脂肪に変えようとする「飢餓対応の働き」があると言われているからです。したがって朝食を無理に我慢をして昼食をむかえると、反動で食べすぎる上、脂肪が多く生成されてしまう
朝ごはんをしっかりと摂ることで、食事サイクルが整い、体内時計が正常に動きます。
考えてみれば、もしも朝ごはんを抜いたならば、前日から翌日のお昼までの長い時間、胃の中には何も入ってこない状態。空腹時間が長いと、身体は危機感を覚えて、次に入ってくる食事をできるだけ吸収しようとしてしまうのです。これって、急激なダイエットのあとのリバウンドと同じなんです。
■野菜を食べる時間がないときは野菜ジュース1本でもOK。
■ごはんかパン、またはシリアルなど1品の主食をとりましょう。
■外で食べる時はカロリー表示があるものを選び、400~500kcalを目安に組み合わせると良いでしょう。
出典:all about
高カロリー食を食べても食事時間を守ると痩せる
1日8時間ダイエット
1日の食事の時間を朝ごはんを食べてから8時間に制限する
え?それだけ?
はい、それだけなんです。
ただし、このダイエット法は、「1日8分間の有酸素運動」が必要です。
これは、実際にアメリカの研究機関でマウス実験をしたところ、「時間制限した食事で、運動能力が向上、高カロリーな食事でも体重の増加を抑えることができた」のだそうです。
体内時計ダイエット
美容に関してのことで、よくいわれているの「シンデレラタイム」
夜の10時から深夜の2時までの時間帯のことですが、この時間に良質な睡眠をとることで、疲れがとれ、美肌、美髪に効果があるといわれています。
実は、この時間帯は、1日の脂肪合成を促す働きが大きくなる時間帯でもあるのです。
つまり、この時間に食事をするということは、ダイエットにおいてはご法度!
体内時計を整えることで、痩せ体質になれます。
体内時計ダイエットの7か条
1)朝はできるだけ早く起きて、朝日を浴びる。
2)朝食はマスト。しっかりと食べる。
3)ランチは腹持ちがよくボリュームがある食事でもOK。
4)夕食は8時までにすませる。
5)とくに夕食では低脂肪に抑える。
6)できる範囲で運動を取り入れる。
7)翌朝スッキリ目覚めるために、だらだら夜更かししない。
よく噛んで食べると痩せる
噛む回数を増やすと唾液の分泌が良くなります。すると、唾液の消化酵素(アミラーゼ)が食べ物を「糖」に分解します。糖分は血液に吸収されるので、血糖値が上昇し、今までよりも早く(正常に)満腹中枢が刺激されます。そうすると「お腹いっぱい」と感じて、自然にカロリーを押さえることができるんですね。また、「噛む」という動さだけでも痩せるそうですよ。
よくいわれる、「食べ物を口に入れたら30回噛む」という方法。
やってみるとわかりますが、30回ってかなり長いです。
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まとめ
それでも、「あ、これならできそう」という方法がひとつでもあれば、試してみてくださいね。
ダイエットで一番肝心なのは、やっぱり「マインド」です。
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