ピーリングというと、エステやクリニックなどでやってもらうのが一般的ですが、お金もかかるし、時間もかかっちゃいますよね。
エステでのピーリングを一度受けたことがありますが、エステって勧誘がすごくて・・・
その割にやっぱり1回では効果を実感できませんでした。
効果を実感するためには、やっぱり継続しないといけないんですね。
最近はホームピーリング用の化粧品も普通に売っています。
今日は、自宅でできるピーリングの方法や、手作りのピーリング剤の作り方をご紹介します。
ピーリング、ホームケアでの注意点
刺激を感じたら少し濃度や量を減らして、様子を見ましょう。
ピーリングをした数日間は、マッサージやパックなど肌に刺激を与えるお手入れは控えましょう。
ピーリング後は紫外線の影響を受けやすく案るので、外出の際や室内にいるときでも窓際などでは、しっかりと紫外線対策をしましょう。
どうしてピーリングでお肌がきれいになるの?
赤ちゃんのお肌ってぷるぷるですよね。
子供の頃のお肌も、もっとぷるぷるだったはず。
でも、思春期を迎え、ニキビができたり、紫外線の影響などによりどんどんお肌の状態は悪くなっていきます。
それでも、お肌は一定周期で生まれ変わって、新しい肌に入れ替わっているのですが、
年齢を増すにつれて、このターンオーバーが乱れてくるのです。
よく「お肌のターンオーバーは28日周期」といわれますが、それは20代の時の話。
加齢とともに、ターンオーバーは乱れてだんだん長くいってしまいます。
- 30代になるとターンオーバーは、なんと40日、
- 40代では55日、
- 50代では75日
になるのだそうです。
ターンオーバーが乱れたお肌は、皮脂や老廃物で表面がふさがってしまっています。
ホームピーリングのやり方
- 手に適量のピーリングジェルをとって、乾いた肌にのせます。
- まずはTゾーンにのせて、軽くマッサージする感じで全体になじませます。
- 目の周りなどは皮膚が薄く弱い部分なので、なるべく最後にしてのせておく時間を短くしましょう。
- ぬるま湯でよく洗い流します。
- 肌をこすらずに、タオルで水気をふきとります。
- ピーリング後は、セラミドなどの配合された保湿美容液で保湿します。
時間をかけすぎたり、強くこすったりするのはタブー
ピーリング後は乾燥しやすくなっているので、保湿は忘れずに!
ピーリング ホームケア 作り方
ピーリング化粧品は、薬局などでも売られていますが、自分で作ることもできます。
薬局で売っている材料でのピーリング剤の作り方を紹介します。
<用意するもの>
- クエン酸:10g
- 精製水:100ml
熱湯消毒した容器に、クエン酸と精製水を入れて、クエン酸が解けるまでよく混ぜます。
洗顔後に、顔全体に作ったピーリング剤をつけて、手で押さえてなじませます。
30秒ほどおいて、ぬるま湯でよくすすぎます。
慣れてきたら、1分くらいに。
ピーリング後は、タオルでこすらずに。
保湿美容液を忘れずに!
まとめ
クエン酸を使った手作りのピーリング剤は、市販のピーリング剤に比べると効果は薄いです。
薄いシミや初期のニキビには有効。
いづれにしても、ピーリングというのは刺激が強いので、敏感肌の方はさらに濃度を薄めるなどしてお試しください。また普通肌の人でも、肌に赤みがでてきたらすぐにやめてくださいね。