30代のための紫外線対策のポイント。やるかやらないかで10年後が変わる!

正しいUV対策美白ケア

30代はお肌の曲がり角と言いますが、中でもしっかりとケアしたいのが紫外線対策です。
紫外線は予想以上に肌に対してのダメージが大きなトラブルの原因となるもので、日焼けやシミだけでなく、乾燥やシワなどの原因にもなってしまっているのです。
しかもいくら高価な化粧品でスキンケアを行っても、たった一度の紫外線での日焼けでケアの効果がなくなってしまうというほど強力なものです。
スキンケアをしっかり行うのはもちろん大事なことですが、それと同時にいかに紫外線対策を行うかということも、美肌作りには欠かせないポイントとなってきます。
紫外線対策は晴れている日、夏の間だけでなく、一年中行わなければならないものですから、日頃から怠ることなく紫外線を防ぐ工夫をしましょう。
特に30代の素肌は意識の持ちよう次第でこれから大きく変わっていきます。
美肌を保つための効果的な紫外線対策を学んで、30代からの美肌をつくるアンチエイジング対策を行いましょう。

紫外線のA波とB波を知って紫外線対策を

30代の肌トラブルといえばシミやくすみ、そして肌のシワや乾燥・・・
これらは全て紫外線による光老化が大きな原因となっているとされています。
紫外線にはA波とB波があって、それぞれ30代の肌に対して別のトラブルを引き起こします。

紫外線B波は・・・・シミの原因に!
肌に届くと肌はメラニンを分泌するように指令を出し、これが日焼けによるくすみやシミの原因となってしまうのです。
紫外線A波は・・・シワの原因に!
肌の奥に届きコラーゲンなどの繊維組織を破壊するので、しわの原因になってしまうのが紫外線A波。

このように紫外線はシミやしわ両方の原因となる怖い光線ですので、しっかりと紫外線対策をする必要があります。
まず大事なことは日傘や帽子、グローブなどを使って少しでも日光が肌に触れないなどの紫外線対策をとるということです。
30代の肌にとってこうした紫外線対策アイテムは高い効果を発揮して、素肌の老化を防いでくれます。

サンスクリーンによる紫外線対策

 

紫外線対策30代の素肌に必要な紫外線対策は日傘や帽子だけではありません。
これらのアイテムは上から降り注ぐ日光への紫外線対策にはなりますが、紫外線対策はそれだけでは足りません。
日光はアスファルトや壁に反射して肌まで届きますので、こうした反射する紫外線対策のためにサンスクリーンが必要になります。
サンスクリーンにはさまざまな効果度合いのアイテムがあり、それらは数値や+で表されています。
サンスクリーンに表示のあるSPFという値は紫外線B波を防ぐ度合いを表しており、数字が大きい程紫外線防止効果も高まります。
また表示されている+は数が多いほど紫外線A波に対する防止効果の高さを表しています。
この表示を参考に30代の肌を守るサンスクリーンを利用しましょう。
海やプールなどアウトドアで使用する場合はSPFが50、+++のものが最適です。
日常使いのサンスクリーンならSPF30程度で十分です。
大事なことは汗などで流れた時にこまめに塗りなおすことです。

目からも入って影響を及ぼす紫外線

紫外線対策 サングラスこうして帽子や日傘、さらにサンスクリーンで紫外線対策をすれば、30代の素肌は安心かといえば、実はそうではありません。
実は紫外線は目から入ってもメラニンの排出を促してしまうので、アイウェアによる紫外線対策も必要なのです。
また無防備な裸眼はそれ自体が日焼けしてしまいます。
30代になると、鏡に映る自分の目をよく見てみると白目のところが黄色く変色していることがあります。
これが目の日焼けです。
このように一度日焼けしてしまった白目はもとに戻ることはありませんので事前の紫外線対策が必要になります。
紫外線防止効果のあるサングラスは効果的に目から入る紫外線を防いでメラニンの排出を防いでくれますし、白目の日焼けも防いで瑞々しい目元を長く保つことが出来るようになります。
ただし、色が黒いだけで紫外線防止効果のないサングラスでは、瞳孔が開いて逆に紫外線を大量に取り込んでしまうので、必ず紫外線防止効果がついたサングラスを着用しましょう。

まとめ

このように紫外線における害は、シミやくすみだけでなく、しわや乾燥、さらには白目の日焼け等さまざまな美容の弊害になることが分かりました。
いくらスキンケアをしても、このような紫外線A波、B波を浴びることでスキンケア効果がなくなってしまうほどその力は強力です。
特に30代の素肌は会社や育児、家庭での役割など忙しい毎日の中でケアを怠りがちになってしまうこともありますので、しっかりとした紫外線対策が若々しい素肌を維持できるかどうかを左右します。
日傘や防止、グローブの他に、効果の高いサンスクリーンを使ったり、サングラスをかけることで、紫外線に隙を見せない対策をとりましょう。
紫外線は真夏以外でも一年中降り注いでいますし、晴れの日だけでなく曇りの日も降り注ぎ、室内や車の中でも届いてしまうことがあります。
朝起きてスキンケアをしたら、すぐにサンスクリーンを塗るなどの工夫をして、いつまでもみずみずしく若々しい素肌づくりをしましょう。

 

併せて読みたい美白記事