クレンジングと洗顔の違い、日焼け止めクリームはどうやって落とす?

正しい洗顔方法美白ケア

クレンジングと洗顔の違い知ってますか?
W洗顔不要、これ一つでOKという洗顔料を使っている方は是非一読してください。これから夏場に向けて日焼け止めクリームを使う場合は、特に知っておきたいクレンジングと洗顔の違いとは?
お化粧していると何の疑問もなく、クレンジングして、洗顔というのが習慣になっていますが、
そもそもクレンジングと洗顔というのは、全く別物であるということを知っておきましょう。

クレンジングと洗顔の違い

正しい洗顔方法

クレンジングというのは
クレンジングというのは、メイクを落とすもの。
油性であるファンデーションやアイメイク、口紅などの汚れを落とすのがクレンジングです。
油は油で落とすということなんですね。
クレンジングを塗ることで、メイクなどの油性の汚れが浮き出してくるのです。
油になじんで浮き出してくるので、ゴシゴシやらなくても落ちるってことなんですね。
最近のクレンジングの主流は水で流すタイプのものが多いので、30~40秒ほどやって水で流せばOKです。
洗顔料というのは
洗顔料というのは、皮脂汚れやほこり、垢などを落とすもの。
毛穴の奥に浸透して、汚れを取るというのがココですね。
落とさずに放置していると、ニキビや毛穴の黒ずみなどの原因になります。
また、化粧品や美容液も浸透しなくなりますので、ココが一番肝心なところです。
最近の主流は泡洗顔。
泡の力で汚れを落とすので、こすったりする必要はありません。

日焼け止めクリームはどうやって落とす?

紫外線対策
日焼け止めクリームだけでメイクをしていない場合。
日焼け止めには、紫外線吸収剤が入っているものと、紫外線散乱剤で紫外線を跳ね返すタイプのものとがあります。
紫外線吸収剤が入っているものは、クレンジングを使ったほうがいいでしょう。
強力な日焼け止めクリームの場合は、専用のクレンジングを使うのがベストです。
各化粧品メーカーから、日焼け止め専用のクレンジングが発売されています。
日焼け止め専用のクレンジングならば、メイクも一緒に落とせます。

クレンジングの種類と特徴

下に行くほど洗浄力が高くなります。

ミルクタイプ

肌への負担は一番少なく、クリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
クレンジング力は弱いので、薄いメイク落としに向いています。
ポイントメイクは落ちないので、別のもので。
刺激が少ないので生理前など、肌がデリケートなときに。
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、敏感肌

ローションタイプ

オイルフリーなのでべたつきません。
アルコールが含まれているので、乾燥しやすくなりますので、洗顔後は保湿をしっかりと。
コットンでふき取るタイプなので、拭き取るときに肌を傷つけやすいので、使用するときはたっぷりとふくませて優しく拭き取りましょう。
薄いメークのとき、急いでメークを落としたい時に

ジェルタイプ

使用感がサラッとしていて、保湿力のあるものも。
界面活性剤が多く含まれているので、洗浄力が高いです。
肌になじむのに時間がかかるので、手のひらで温めてから使うのがいいでしょう。
濃いメイクの日に

クリームタイプ

クレンジング力が高く、さっと落とせますが、その分肌への負担は高くなります。
メイクをなじませたらすぐに洗い流しましょう。
肌にとどめる時間は短く!
乾燥が気になる肌、濃いメイクの日に

オイルタイプ

クレンジング力は最大。
肌への刺激も強くなります。
皮脂を落としすぎて乾燥しやすくなることもあるので、毎日使うのは避けましょう。
濃いメイクの日に

シートタイプ

さっと取り出せて、ふき取るだけで簡単。
界面活性剤、アルコールを含んでいるので肌への刺激が高いです。
毎日使うのは避けて、旅行の時などに使うようにしましょう。

クレンジング、やってはいけないこと!

クレンジングでマッサージ

ついでにマッサージできるし・・・
なんて思ってはいませんか?
すばやく落とし、マッサージは専用のマッサージクリームを使いましょう。

時間をかけすぎない

クレンジングは界面活性剤を多く含んでいます。
界面活性剤は肌の負担になります。
ポイントメイクを落とした後、30~40秒ほどでクレンジングを肌全体にのばして手早く洗い流しましょう。

洗顔料の種類と、肌別おすすめの洗顔料

石鹸タイプ

天然の界面活性剤が主成分。
油脂を落とす力が一番強い。
おすすめの肌タイプ ラベル 混合肌

フォームタイプ

リキッドタイプ、クリームタイプがあります。
洗浄力はさまざま。
合成界面活性剤を含んでいるものが多いです。
おすすめの肌タイプ 普通肌 乾燥肌 脂性肌 ※製品によりかなり差があります。

ジェルタイプ

ゼリー状で汚れを包んで落とすタイプ。
肌にやさしい分、洗浄力は弱いです。
汚れが残ることもあるので、肌トラブルを起こす場合も。
おすすめの肌タイプ 敏感肌

ミルクタイプ

あまり泡立たず、洗浄力は弱いです。
おすすめの肌タイプ アトピーなど、肌が弱い人向け。敏感肌

パウダータイプ

水を少し加えて泡立てて使います。
洗浄力はさまざま。
おすすめの肌タイプ 繊細な脂性肌

泡タイプ

ポンプ式で泡が出るタイプのもの
洗浄力はさまざま。
すぐに泡が出てくるので、時間がない方、泡立てが苦手な方におすすめ

洗顔料、やってはいけないこと!

充分に泡立てない!

洗顔料が泡立っていないと、汚れが十分に落ちません。
また摩擦が増えるので、肌に余分な刺激を与えることになります。

ゴシゴシとこすって洗う

摩擦は肌を炒める最大の原因です。
汚れを落としたいからと、ゴシゴシこするのはダメ!

管理人
ずぼらさんにぴったり!
簡単なのにスルッと落ちるクレンジングもあるよ♪
もちろん日焼け止めも落ちます!

⇒泡立て不要!マッサージもできる、W洗顔も不要のクレンジング

まとめ

メイクをした日は必ずクレンジング+洗顔のW洗顔、日焼け止めも種類によっては、クレンジングでないと落ちないものもあります。
クレンジングは大切なことですが、タイプや使い方によっては大切な皮脂までを洗いながしてしまうこともあります。
あなたの肌トラブルの原因は実はクレンジングにあったのかも?
正しいクレンジングと正しい洗顔が、美肌の基本。
どんなに高性能な美容液を使っても、洗顔がきちんとできていないと意味がありません。
今一度洗顔とクレンジングを見直してみましょう。

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