ファッションにも流行があるように、メイクにも流行があります。
細い眉から太い眉へ。そしてまた細い眉へ。
つけま、マツエクが常識となっている今ですが、実は数十年前にもそんな時代はあったのです。
さすがにマツエクというのは技術的にはありませんでしたが・・・
真っ赤な口紅からナチュラルカラーへ。
そして2020年にオリンピックを迎える今、2020年のメイクは、真っ白な肌、くっきりアイライン、真っ赤な唇という日本人形のような「ジャパンメイク」が流行るのでは?と言われています。
30代、40代になってくるとただ流行りのメイクを取り入れればよいというものではありません。
若作りと言われないための、今どきのメイクを取り入れるコツを覚えましょう。
2016年の流行メイクは「ナチュラル」
ピンクベージュが基調のカラーレスなメイク。
- 透明感のある肌感。
- 太すぎず、細すぎない自然な眉。
- ピンク系のうっすらチーク。
- アイメイクはベージュ系、明るいブラウン系でカラーは自然に、まつ毛を強調。
- リップは肌なじみのいいナチュラルカラー。
「ナチュラル」がテーマとなると、決め手は「肌質」です。
肌悩みの増えてくる30代、40代世代にとっては、ファンデーション選びが肝となりますね。
そして、やはり普段からの基本のお手入れ、保湿がかかせません。
⇒40代 おすすめファンデーショーン【絶対に納得できる】美肌ファンデ3選
メイクのポイントは目元と唇
秋から冬にかけては目元に深みを出したく、ただダークカラーを使うのではなく、グラデーションにすることで重苦しくないシックな感じに仕上がります。
まずは使用する中でベースカラーとなる淡い色を瞼全体に塗っていき、次にもっとも濃い色を目の縁にそって太く塗っていきます。そして最後にふたつの中間色を入れることで、ナチュラルな仕上がりになります。
唇はピンクや赤ではなく、オレンジ系を使用することで秋らしいメイクとなってくれます。
これも明るいものではなく、やや暗めのショコラオレンジなどがおすすめになっています。
ただ40代でオレンジはちょっと苦手という人は、落ち着いたローズ系などが顔色を明るく見せてくれるのでおすすめです。
髪の色も大切!カラーリングでおしゃれは決まる
そろそろ白髪が気になり始める30代、40代。
ある時を境に白髪染めと一生付き合っていかなくてはいけなくなるのは仕方のないことです。
ただしそれを誤魔化すのはNGで、おしゃれに染めることがアクセントにもなっておすすめ。
30~40代の場合、ヘアカラーは派手な色よりも落ち着いたものがよく、やや暗めのダークカラーが相応しくなっています。20代の頃のように赤く茶色く染めるのはむしろ逆効果。
目立つものではなく、上品さを感じさせるダークトーン、暗めのグラデーションがおすすめです。
ネイルケアも手を抜かず!指先までしっかりと
髪から顔にかけては完璧、でも人の視線は別の個所にも注がれています。その中のひとつが指先で、ネイルにも気を抜くことはできませんよね。
秋から冬のおすすめとなってくるのは、スモーキーカラーやアースカラーといったものです。甘すぎるパステル、きつすぎるビビッドとは違って、ナチュラル感のあるものが人気となっているのです。
さらにネイルアートもポイントがあって、夏場にキラキラとした輝きが印象的なラインストーンですが、クリスマスなどのイベント、パーティーなどの場は別ですが、日常的な使用すると少し寒々しさがあるのでつけない方がいいかもしれません。
キラキラとした輝きを求めるのなら、ゴールドのパーツなどがおすすめになっています。
人気なのがスモーキーカラーやアースカラーなので、それらに似合ったナチュラルでシンプルな仕上がりの方がよく、全体的なコーディネートを考えて行うのがいいでしょう。
普段からお顔のお手入れをしたら、ついでに手の甲にも残った化粧水や乳液でマッサージする習慣をつけるだけで、手年齢も若くなりますよ♪
まとめ
30~40代の女性にとっておしゃれは目立つよりもバランスが重要になってきて、その中でも品よく魅力的に見せることが大切になってきます。
そのためにはトレンドを取り入れて、どこかに自己主張を加えると素敵な秋冬スタイルになるはずです。
夏から秋に、そして冬に季節が変わっていくと、当然ながらおしゃれの内容も違ってくるはず。
特に30~40代の女性にとっては、肌の露出の激しい暑い季節よりも、重ね着などのカラーコーディネートが可能なる肌寒い季節の方が魅力的に見せられるもので、おしゃれを意識してくる人も多くなっているでしょうね。
そして服や小物は重要なポイントですが、それ以上に大事な部分があって、何かというと顔や髪、化粧品やヘアメイクにこだわることが重要になってくるのです。