最近、顔のたるみが気になってきたという人。実は顔のたるみは若いころからの予防が大切なのです。
今からでも遅くありません!5年後、10年後のキレイのために、顔のたるみの予防法と、たるみをとる運動(エクササイズ)を習慣化しましょう。
まずは、どうしてたるむのか?
その原因を知っておきましょう。
顔のたるみ それぞれの原因対策
上まぶたのたるみ
目の周りの皮膚はものすごく薄いのです。
上まぶたのたるみは、目の周りの眼輪筋の衰えと、真皮の線維の減少が原因です。
目のまわりは、皮脂腺が少ないので乾きやすく、起きている間中瞬きしているので筋肉が衰えやすいのです。
また、アイメイクを落とすのに、専用クレンジングを使ってこする行為も目の周りのたるみの原因になります。
目の下のたるみ
上まぶたと同様、目の周りの眼輪筋の衰えと、エラスチンやコラーゲンの減少が原因です。
一番いいのは、そんなに濃いアイメイクをしないこと!
目の周囲の筋肉を鍛えるのも予防になります。
頬のたるみ
表情筋の衰えや脂肪の蓄積が主な原因。
人と接する機会が少なく、無表情でいる時間が長い人は、頬がたるみやすいです。
また、ストレスや過労、睡眠不足により表情筋が筋肉疲労して、脂肪が下に下がってしまい、ブルドックフェイスに!
ほうれいせん
マリオネットラインとも呼ばれるほうれい線。これが一番老け顔の原因になります。
笑ったときにできる表情ジワとは別物です。
表情筋が衰えて、頬の厚い脂肪が下がることで、深いシワになりますが、実は小鼻横の毛穴のたるみが原因。
加齢により肌に弾力がなくなることで、毛穴を支える力が緩んで、細長くなった毛穴が集まってたるみを作ります。
ピーリングやスクラブ洗顔が効果的です。
頬からあごのたるみ(顔全体のたるみ)
頬から下は、顔の中で最も脂肪が厚い部分。
表情筋が衰えてくると、この脂肪を支えられなくなり、全体的に下垂して、顔の輪郭がぼやけた印象に。
リンパの流れが滞ることも大きな原因です。
心身の緊張が続くと、脳が疲れてしまうので、身体は脳の疲れを摂ることを優先するので、摂り入れた酸素や栄養分は、肌へ届くのは後回しになってしまうのです。
結果、表皮のターンオーバーが乱れて、真皮は弾力を失い、たるみが進行してしまします。
疲れやストレスを感じた時こそ、意識して笑顔を作量にしましょう。
顔のたるみを予防するには?
コラーゲンやエラスチンが減少することで、たるみが進行していきます。
まずは、徹底したUVケアを!
紫外線は真皮のコラーゲンやエラスチンのネットワークを断絶して、徐々に減少させてしまいます。
普段のお手入れには、保湿成分であるセラミド、抗酸化作用のあるビタミンC誘導体、水分を保つレチノールなどが配合された化粧品を。
リフトアップ美容液の利用もおすすめ。
減っていくコラーゲンを少しでも、再生させるためには、コラーゲンの元となるたんぱく質と
その生成を促すビタミンCを積極的に食品から摂るようにしましょう。
肉類、魚類、大豆製品、野菜、果物をバランスよく食べるように心がけましょう。
コラーゲンは、ウナギや鶏肉(手羽肉、鶏ガラに多く含まれていますが、コラーゲンを食べたからといってそのままコラーゲンになるというわけでもありません。コラーゲンの生成には、2~6年ほどかかるのです。
あわてて食べても遅いということです。
5年後、10年後のきれいのためにも、バランスのいい食生活を心がけるのが肝心です。
人間の筋肉は動かさないと、どんどん退化していってしまいます。
1日数分の筋トレに加えて、普段から無表情でいることが多い人は、意識して笑顔を作るようにしましょう。
頬にある頬骨筋肉を意識して口角を上げて、大いに笑うこと。
ただし、肌が乾燥しているとシワになりやすいので、しっかりと保湿を。
立っているとき、歩いているとき、座っているとき、
全身の姿勢を意識して正しく保つように心がけましょう。
姿勢が悪いと、顔も下に向きがちになるので、頬やあごにがるみができやすいのです。
顔だけではなく、お腹や横腹もたるみます。
腹筋や背筋を意識して、姿勢を正しましょう。
顔のたるみをとる運動(笑顔エクササイズ)
出典:youcube 《幸せ力アップ☆》好印象を与える女性の笑顔_Kiraria(キラリア)
↑これ、けっこう時間がかかって大変。
こっちは1回2分のエクササイズ。
出典:youcube 《幸せ力アップ☆》好印象を与える女性の笑顔_Kiraria(キラリア)
たとえば、毎日のバスタイムに。
すぐには効果はでませんが、習慣化することが肝心です。
まとめ
顔の筋肉は使わないと、どんどん衰えていきます。
日常生活で、意識して口角を上げたり、顔の筋肉を動かすようにしましょう。