肌のきれいな人ってうらやましいですよね。
いったいどんなお化粧品を使って、どんなお手入れをしているんだろう?
実は美肌になるために必要なものは、高価なお化粧品やエステなどではなく、基本は「肌にいい食べ物」を毎日バランスよく摂ることなんです。
身体のなかからのケアが一番ってことですね。
それは美肌だけではありません。
毎日の食こそが、健康と美肌の源なんです!
美肌のための3つのポイント
肌にいいといわれる栄養分を摂れば、すぐに美肌になるのかというとそういうわけではありません。
食べ物から吸収されてた栄養分は、生きていくための重要な臓器を作り、それらが十分にいきわたってから、初めて肌に届きます。
糖質の摂り過ぎに注意
肌のためにもっと気をつけたいのが、三大栄養素「糖質」「タンパク質」「脂質」の3つ。
糖質というのは、ご飯やパンなどの炭水化物、そして糖分です。
必要以上に糖質を摂り、「糖質過多」となると、
- エネルギーとして使われない分が脂肪となり、肥満の原因となります
- 「糖化」を促進し、肌のシワ、黄ぐすみ、たるみの原因となります
- 肌の脂分を調節して売るビタミンB群が消費されて、脂分バランスがくずれ、ニキビの原因となります。
最近糖質制限ダイエットというのが流行していますが、
かといって、全く糖質を摂らないというのはいけません。
糖質というのは、脳の「エサ」ですから、極端に糖質を摂らないのは決していいことではありません。
事実、「ときどき甘いものが食べたくなる」というのは、脳が糖質を求めているからです。
ただ、炭水化物中心の食生活は控えたほうが、ダイエットにも美肌にもいいといえますね。
お昼ご飯は、麺類だけ、丼だけ、という方は要注意です。
積極的に摂りたい酵素と油
酵素は、もともと身体の中に存在しています。
「消化酵素」と「代謝酵素」
これらは、食べ物を消化して、栄養をエネルギーに変えたらい、細胞を作ります。
酵素は、年齢とともに減っていきます。
不足する酵素は、食べ物から摂り入れましょう。
ただし、酵素は熱に弱く、48℃以上で個あれてしまいます。
サラダやお刺身など、生のまま食べるメニューを1日に1回は摂り入れるようにしましょう。
油というと高カロリーなので、ダイエットの敵とされていますが、美肌のためには上質な油も必要です。
脂質はエネルギーにもなりますが、細胞や女性ホルモンの元になります。
オリーブオイルやごま油、亜麻仁オイルや、魚油などを摂るようにしましょう。
美肌のための栄養素はコレ
酵素
消化や栄養素の代謝を助けます。
健康や美容には欠かせない栄養素です。
現代の食生活では、加工食品が多く、多くの女性は酵素が不足しています。
酵素はすべての食物に含まれています。生のものや発酵食品を毎日食べるように心がけましょう。
食物繊維
果実や海藻類などに含まれる水溶性のものと、根菜や豆類などに含まれる不溶性のものがあります。
食物繊維には、糖質の吸収を抑えたり、排便を促して腸内環境を整えてくれる働きがあります。
ミネラル
歯や骨を作ったり、神経伝達にかかわって身体の調子を整えます。
ミネラルは体内で作ることはできないので、食物から摂り入れるひつようがあります。
必須ミネラルは16種類あり、そのうち特に女性に不足しがちなのが、カルシウムと鉄分です。
カルシウムは牛乳や乳製品、鉄分はレバーや魚介類、豆類に多く含まれています。
良質な脂
油は細胞膜や女性ホルモンのもとになり、体内の余分な脂肪を減らすのにもかかせない栄養素です。
植物油はコレステロールを減らして、血圧を下げる働きがあります。
エキストラバージンオイル、えごま油、しそ油、青魚のオメガ3系の油などを積極的に摂りましょう。
熱を加えずにドレッシングなどで摂るのが効果的。
乳酸菌
腸を動かしたり、腸内の水分量を整えて排便を促します。
ヨーグルトや乳酸菌飲料、みそや漬物などに含まれています。
ビタミン
酵素塗装用に、栄養素の九州や代謝を助けます。
特に抗酸化ビタミンA、C、Eは美白に効果があります。
これらは身体の中でつくることができません。水溶性と脂溶性があります。
水溶性であるビタミンCは、尿で排出されてしまうので、毎日少しづつ摂ることが肝心。
脂溶性であるビタミンA、D、Kは体内に度土間りますので、摂り過ぎは副作用をひき起こす可能性もありますので、偏らずに摂るようにしましょう。
まとめ
バランスよくいろんなものを食べるというのがキレイのための基本。
でも、現代の食生活は加工品や外食が増えて、無意識のうちに糖質を多く摂り過ぎているのが現状です。
酵素やオメガ3などは、最近、美の専門家たちから注目されている栄養素です。
普段の油を植物性に、酵素を摂り入れるべき毎日サラダを食べる、糖質を摂り過ぎないようにご飯は雑穀米を混ぜたりするなど、少し筒できることから始めてみてはいかがでしょうか?