加圧と着圧の違いは？足痩せにはどっちがいいの？

履くだけで脚や体が細くなるという加圧インナー。加圧式燃焼インナーというそうですが、同じような分類で着圧インナーというものあります。加圧と着圧、これってどうちがうのでしょうか？効果的に足が細くなるのはどっちかな？

加圧スパッツと着圧スパッツの違い

ここ数年加圧インナーが話題になっています。
もともと加圧トレーニングというのを考案した、ヒロミさんが開発したのが最初でしょうか？
負荷をかけてトレーニングすることで、効果が倍増するというのが加圧トレーニング。

加圧スパッツとは？

履いて運動することで、加圧トレーニングと同じ効果が得られるように設計されているのが加圧スパッツです。
元祖ヒロミさんのこのノウハウを使ったのが、Ｖアップシェイプリフトという商品。
大殿筋、ハムストリングス筋を刺激してヒップお腹、そして太もものシェイプアップ効果が期待できるというものです。
着用して日常生活を送るだけで、普段使っていないお尻や太ももの筋肉が鍛えられ、簡単にシェイプアップできるんです。
こちらは加圧インナーということで、「歩く」という運動をすることで効果的に筋肉が鍛えれるというもの。

着圧スパッツとは？

着圧スパッツ（インナー）は、程よい圧でのマッサージ効果が血流をよくして、リンパの流れを整え、老廃物を輩出。むくみを解消して代謝をアップできることで、ダイエット効果が得られるように設計されたもの。

着圧と加圧、足痩せにはどっちがいいの？

絶対というわけではありませんが、脚が太くなる大きな原因は「むくみ」です。
むくみというのは、老廃物が正常に排出できずに水分として貯まってしまうこと。
冷え性の人や立ち仕事の人はほぼ足のむくみに悩まされています。

この脚のむくみが解消されるだけで脚は細くなります。

太ももが太い人は、セルライトができてしまっていることが多いです。
これは、老廃物が溜まって脂肪細胞が大きくなったもの。まずはこのセルライトを取り除くこと。
セルライトは筋トレでは取れません。マッサージで老廃物を流してあげることです。

となると、答えは見えてきましたね。

『足痩せをメインにしたいなら、まずは着圧スパッツ』ということになりますね。
着圧スパッツは寝ている間に着用するというのも、加圧スパッツとの大きな違いです。

加圧スパッツを夜に履いたら？

歩くことで、効率よく筋肉が刺激されるように設計されているのが加圧スパッツです。
夜に履くのはどうでしょう？
締め付けすぎて、逆に血の流れが悪くなりそうです・・・。
これ、逆にむくみの原因となってしまいます。
脚が細くなるどころか、反対に太くなってしまいます！

着圧レギンス（スパッツ）の効果って？どうして足が細くなるの？

いろんなタイプの着圧レギンス（スパッツ）が販売されていますが、いづれも部分的に圧迫力が違うように設計されていて、脚の細くなるツボを刺激するようにできています。
また、昼用の加圧スパッツほどきつくないので、履いてることが気になって眠れないということがありません。

最近の着圧スパッツは特殊素材で履くことで体温が上がるものがあります。
体温が上がると、血流が整い、リンパの流れがよくなります。
また、体温が上がることで代謝もアップします。

着圧スパッツで脚が細くなるのは

• 体温を上げて代謝をアップ
• ツボを刺激して血流を整え老廃物を流す
• リンパの流れをよくして老廃物を流す

こうしたことが寝ている間に、むくみが取れて、セルライトも解消され、脚がスッキリするというわけですね。

さらに、レギンスタイプのものの場合は、骨盤矯正することで、さらにダイエット効果を高めます。
産後に足が太くなったり、お腹がぽっこりしてしまったりするのは、出産によって骨盤が開いてしまうからです。
また、日常生活の中でも、

• 姿勢が悪い
• 座っている時間が長い
• 脚を組む癖がある
• 歩き方がよくない

こういったことが重なって、骨盤が開いてきます。
骨盤は開いたり、閉じたりするものですが、開きっぱなしで戻る力が弱くなると、内臓が下がり、下腹がでてきます。
なので、骨盤を元の位置に戻すだけで、ぽっこりお腹は解消、ヒップ回りもすっきりします。
これは、ダイエット効果というよりも、本来の位置に内臓が戻ることで、ヒップの位置も上がり、下垂気味だったお腹もすっきりしてくるということなんですね。

まとめます。

ということで、足痩せ＆下半身やせをトータルで考えるなら、靴下タイプのものよりも、レギンスタイプのものの方がより効果的といえますね。

冬場は、足痩せ効果だけでなく、あったかインナーとしても重宝しそうですね。

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