結婚式＆披露宴、何度か招待されたことありますが、いったいくらくらいかかっているのでしょう？
会場、招待客の人数、衣装などにより金額はピンきりですが、それでも貯金なしで結婚式を挙げることはできるのでしょうか？
結婚式＆披露宴、だいたいどのくらいお金がかかるの？
「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」によれば、挙式と披露宴（パーティ）の平均額は約346万円
結婚費用のための夫婦の貯金総額の平均は約295万円
貯金はないけど、お祝い金があるから大丈夫
招待客に親族が多い場合は、お祝い金も期待できます。
でも、貯金がないカップルって年齢も若く、やっぱり結婚式には友達を招きたい
という場合が多いのではないでしょうか？
そうであれば、お祝い金は各々の料理代、引き出物代、会場費でチャラです。
挙式費用、衣装代、司会者代、音響代、写真代、美容代、装花代、演出代などオプション料金が次から次へと、たいていは最初の見積もりよりもどんどん高くなっていくものです。
それなりに覚悟してしめるところはしめないといけません。
結局トータル2～300万円にはなるかと思われる結婚式の費用、
最近は多少の手付金を払えば、残りは後払いかカード決済が可能な場合もありますが
やっぱり多少の現金は必要です。
それでも、貯金0で結婚式を挙げるには？
ブライダルローンを利用する
結婚後も共働きを考えているのであれば、ブライダルローンもありかなと思いますが、やはり借りる金額が大きいので金利もかさみます。ネットバンク系が利率は低めです。
とはいえ、お金を借りてまでそこまでお金をかける必要があるかどうか？をよく考えてみましょう。
見栄を張らずに抑えるところは抑える
- 金額が張るのはやっぱり新婦の衣装代です。場合によってはお色直しはなしにする。
- ブーケは造花にする。
- 式場花は、高価な花は選ばない。
- 前撮り、衣装メイクのリハーサルはしない。
- ブライダルエステはなし
- 招待状やウェルカムボードは注文せず、自分で作る
- リンブピローはなしか、自分で作る
- 無駄な演出はしない
一見薔薇に見えるラキュランスなどを選べば抑えられます。
ブーケトス、キャンドルサービス、フラワーシャワーなど、演出ごとにそれぞれ費用がかかります。
また、オープニングの照明などもオプションで別料金だったりします。
シーズンオフであれば、割安なプランを用意している式場もあります。
貯金なしで、親の援助もなしというのであれば、
「やりたい式」ではなく、「できる式」を！
結婚を決めたら結婚貯金を！
一生に一度の結婚式です。
それなりの準備期間が必要。
希望の会場、希望の日程で満足のいく結婚式を望むのであれば、準備期間は約1年ほど。
最近は3～6か月でやってしまう「なるはや婚」も流行のようですが、
希望通りの日程や会場を抑えるのはちょっと難しそうです。
つまり、1年近くは猶予があるということです。
たとえば、毎月二人で決めただけのお金を出し合って、
その中でデートをやりくりする、そして残りは貯金する。
1年後にはずっと一緒にいられるのですから、節約デートを！
できれば、先に貯金分を引いて残った分をデート費用としましょう。
普段の生活には関係なく、新しい専用口座を作ることをおすすめします。
貯金なし！0円であるということを隠さない！
見栄を張って、相手や相手の親に「お金がない」と言い出せない気持ちもわかります。
が、これから一生お付き合いが続くのです。
「結婚式にはお金はかけられない」というのであれば、最初にちゃんと意思表示をしておきましょう。
結婚するまでは、それぞれの家家のことですから、費用分担などでもめることもよくあります。
そのときにはもう言い出せません。
まとめ
結婚式の準備が始まって、ラブラブだったのに、こんなはずでは？と、別れてしまうカップルも多いのです。
別れないにしても、結婚式のことが原因で喧嘩がたえなくなってしまったり・・・。
結婚するとなるとお金がかかるのは結婚式の費用だけではありません。新居の準備、新婚旅行、当座の生活費など、現実をしっかりと見て無理のない計画を！