敏感肌?それは間違ったスキンケアが原因。あなたはどっち?

女性ホルモン量の変化乾燥肌ケア

最近は敏感肌化粧品が大人気。
それだけ、敏感肌に悩む女性が多いってことなんです。
現代の女性の約7割が、「自分は敏感肌」と感じているという現実。
でも、実は生まれつきの敏感肌の人というのは本当にごくわずか。
自分が敏感肌だと思っている人のほとんどが、間違ったスキンケアで肌荒れを起こしたり、お肌が乾燥したりしているだけなんです。
肌質はずっとおなじではありません。年代とともに変化していきます。
肌質にあった正しいスキンケアが必要です。

あなたの肌はどれ?

肌質の決め手は皮脂量のバランス
朝起きて一番に顔を触ってみてください。
あなたの肌質はどれ?

  • 皮脂が浮いて、べたべたしている⇒脂性肌
  • 皮脂がベタベタしているけど、かさつきも感じる⇒乾燥脂性肌
  • べたつきやかさつきはほとんどない⇒普通肌
  • カサカサしてつっぱった状態⇒乾燥肌

化粧品で「混合肌用」という表示を見ることがありますが、混合肌というのは間違いです。
たいていの人は、おでこから鼻のTゾーンは皮脂がうきます。
肌質はUゾーンでチェックしましょう。

肌質は変わります

年代ごとにホルモンの分泌が変わって、女性の肌は影響を受けます。

  • 26~35歳になると、水分量が減りますが、皮脂量は減らないので、「乾燥脂性肌」の人が多くなります。
  • 36~45歳になると、水分量がさらに減って、さらに乾燥化傾向に。
  • 46~55歳になると、更年期を迎え水分とともに皮脂量も減ってくるので、多くの人が乾燥肌になってきます。
つまり、年代によって、スキンケアは変える必要があるのです。
肌が乾燥する原因とメカニズム
肌表面の角質が、水分不足や紫外線や、こすることなどの外的刺激で傷ついてしまうと、肌内部の水分が蒸発してしまい、お肌が過敏=敏感になってしまいます。
さらに、傷ついた角質を修復しようとしてターンオーバーが早まり、未熟な角質細胞がどんどんと作られて、バリア機能が働かなくなってしまいます。
バリア機能が働かないことで、また肌が傷つき悪循環に陥ってしまうのです。

乾燥肌というは、まず真の乾燥肌かどうかを見極めましょう

乾燥肌のスキンケア
女性の約7割が「自分は敏感肌」と感じているのだそうです。
でも、生まれつきの敏感肌の人ってそんなにいないんですよね。
肝心なのは、自分の肌質を知って、それにあったスキンケアをすることなんです。

♥仮性敏感肌かも?
実は、間違ったスキンケアでの肌荒れや乾燥で敏感肌だと思い込んでいるのかも?
オイルクレンジングや、拭き取り化粧水は度、肌の負担になるものを使っていませんか?
肌への負担の少ないクリームタイプや乳化ジェルタイプのクレンジングに変えてみましょう。

夜は12時には寝る
外食やテイクアウトなど油の多い食事は減らして、バランスのいい食事を心がけましょう。

スキンケアを正して、生活を改めれば敏感肌ではなくなります!

それでも改善できないようであれば、それがもともと肌が薄かったり、アトピー性皮膚炎であったりという生まれつきの体質の敏感肌です。

まとめ

肌のうるおい度が決まるのは「セラミド」
セラミドが多いか少ないかで、肌のうるおい度が決まります。
セラミドは、年齢とともに合成される量が減ってきます。40代くらいから乾燥肌になるのは当然ですが、20代でもセラミド不足となってしまうのは、クレンジングなどでセラミドを取り過ぎてしまうからです。
クレンジングをソフトにして、減ってしまったセラミドを美容液で補うことで、本来の肌に生まれ変わります。
肌が改善されたら、もう乾燥肌用の化粧品は必要ありません。

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